緑豆春雨で続ける韓国ヘルシー食
寒くなるほど、春雨料理が頼りになる
気温が下がると、どうしても温かくて満足感のある食事が欲しくなります。とはいえ、こってりした麺類やご飯ものが続くと、体づくりのペースは少しずつ崩れていくもの。そんな秋冬に、静かに使い勝手がいいのが緑豆春雨です。
韓国料理のチャプチェでおなじみの緑豆春雨は、乾麺の状態では軽く、水で戻すと数倍にふくらみます。1人前25g程度でも、具材と合わせれば十分な一皿に。つるんとした食感とごま油の香りで満足度が出るため、「我慢している感じがしないのに、量は控えめ」という状態をつくりやすいのが利点です。野菜も肉も一緒に炒められるので、一品で栄養バランスを整えやすいのも、忙しい時期にはありがたいところです。
知っておきたい、緑豆春雨の扱い方
じゃがいもでんぷんの春雨との違い
春雨には緑豆でんぷん製とじゃがいも・さつまいもでんぷん製があります。緑豆春雨は加熱しても煮崩れしにくく、しっかりしたコシが残るのが特徴。噛む回数が自然と増えるため、早食いになりにくいという地味なメリットがあります。
量と組み合わせのコツ
春雨は乾燥状態で軽いぶん、つい入れすぎてしまいがち。乾麺で1人25〜30gを目安に計量すると、仕上がりの量が安定します。そして春雨は糖質が主体なので、肉や卵などのたんぱく質と、にんじん・にら・もやしといった野菜を必ず添えること。ビタミンB群を含む食材と一緒にとることで、エネルギー源としても活かしやすくなります。味つけは醤油とみりんを基本に、ごま油は仕上げに少量まわしかける程度で十分香りが立ちます。
秋冬の体づくりに合う、チャプチェ2品
ここからは、緑豆春雨を使いながらたんぱく質もしっかり確保できるチャプチェを2品紹介します。どちらも特別な材料は使わず、普段の買い物の範囲で作れるものばかりです。
筋トレ女子飯♡栄養満点!レバーチャプチェ【高たんぱく・低脂質】

提供: 管理栄養士 / 岡かな
鶏レバーは高たんぱくで脂質が少なく、鉄やビタミンAも含む食材。トレーニングを続けている人や、体調が揺らぎやすい季節に取り入れたい一皿です。にら・もやし・にんじんで野菜量も確保でき、春雨は25gと控えめ。にんにくとオイスターソースのコクで、レバーが苦手な人でも食べやすくまとまります。
【ヘルシー簡単 韓国レシピ】激うまチャプチェ #shorts

提供: まっするクック 鶏肉レシピ研究家
牛肉150gに対し春雨は15gと、主役はあくまでたんぱく質という配分が特徴。エリンギ・玉ねぎ・にら・人参でかさを増やしているので、糖質を抑えながらボリュームは十分です。味つけは醤油・みりん・にんにく・ごま油とシンプルで、覚えてしまえば手順もすぐ。作り置きにも向きます。
無理なく続けられる一皿を、持っておく
体づくりの食事は、特別なメニューを増やすことよりも、気負わず作れる定番を持っておくことのほうが長続きします。緑豆春雨のチャプチェは、冷蔵庫にある野菜とたんぱく質を合わせるだけで形になり、温かくて満足感もある。秋冬の食卓に、無理なく居場所をつくってくれるはずです。まずは一度、春雨をきちんと計るところから試してみてください。

